きみのゆめをみていた

幸せを運ぶ甘く切ないきみのうた

噛めば噛むほどきらめく世界へ。

 

 

 

 

 

2020.10.03 

12年目もアイドルの、中村嶺亜くんへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009年10月3日

オーディションでたった2人だけ選ばれたあの日から、

 

たくさんの大舞台、ようやくこぎつけたグループ結成、CMにドラマにバラエティ、YouTube

 

 

 

 

そして。

 

外部舞台単独主演、オリジナル曲、単独公演。

 

11年目で掴んだ、

夢だった沢山の「初めて」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りと自分を比べて憔悴するような人じゃないと分かっていても、どこかでやっぱり

 

進んでいく周りを見て、落ち込んで戻って来られなくなる日が来るんじゃないか、いつか同じ笑顔を見られなくなる日が来るんじゃないか、

 

 

100%の笑顔と愛嬌でいつだってアイドルを全うしてきたからこそ、

どこかで崩れてしまうんじゃないかって。

 

 

 

でも、

あなたはそんな過保護を笑って力強い言葉で包み込んでくれる、思っていたよりずっとずっと強くて温かい人でした。

 

 

同じ時間も気持ちも共有してきたものがあまりに少ないわたしにとっては、無情な日々も悔しさを飲み込んだぎこちない笑顔の痕も、ほとんどが過去の出来事にすぎなくて全部まとめて抱きしめることさえもままならないけど。

 

 

 

それでも叶えた夢の重みは、掴みかけた光の輝きは、ひとつも零すことなく分かりたい、なんて。

 

 

 

 

「  誰にも負けない夢を何度だって

追い続けるように、」

 

 

 

 

 

12年目もその先も、

誰にも負けない夢を一緒に追い続けられたらそんなに幸せなことはないな、と遠くの空に願ってみたり。

 

 

 

 

 

 

 

幾つも背負ってきたはずの傷なんか絆創膏で隠して、溢れんばかりの愛を纏って悔しいくらい上手に笑う、

嘯いたその瞳の奥に見据える未来が、

いつだってなんだって1番強く輝いていますように。

 

 

 

 

 

 

誰よりも優しさと強さを持って確かに7 MEN 侍の0番に立つ、世界で1番だいすきな人の小さくて大きな背中を押すのが、

いつだってたくさんの愛を纏った優しい追い風でありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「 最後の最後まで力一杯

息を吹き込んで。」

 

 

 

たくさんあったはずの選択肢の中から人生の岐路の度に、アイドルとして生きていくことを選んでくれて本当にありがとう。

 

心の底から歩いてきた道を誇るその日まで、いつかの最後の最後まで、

 

力一杯。

 

 

 

得意のとびっきりの笑顔とピースで、誰にもなれない真似出来ないその持ち味で、

 

 

 

噛めば噛むほどきらめく世界へ、

 

 

 

 

 

 

 

 

連れてってね、何処までも。

 

 

 

 

 

 

 

2020.10.03

今までもこれからもずっと世界でいちばんだいすきな中村嶺亜くんへ。